【感想】CRASH<クラッシュ>4K無修正版を見てきた
皆さん、おはようございます、こんにちは、こんばんは。
UniCosmoです。
昼だと結構温かくなりました、ヒートテックも終い時ですかね。
春の兆しを感じる今日この頃です。
さて、今日は有給取って4連休真っ只中だったのでいつも通り映画を見てきました。
見てきた映画はこちら
CRASH<クラッシュ>4K無修正版 クローネンバーグ監督
予告
あ、R-18映画なので良い子はアリ・アスター作品を見ようね!
あらすじ
主人公ジェームズは、ある日交通事故を起こしてしまいます。
交通事故によって、被害者夫婦の夫は亡くなってしまうのですが、妻ヘレンは平然としているのでした。
数日後、二人は廃車置き場で出会います。
ジェームズとヘレンは、事故の衝撃を通して特殊な性的興奮を覚えてしまいました。
二人はでそのまま営み始めます。(は?と思ったらこの映画見切れないと思います。マジで。)
その後、車両衝突による興奮で、エクスタシーに到達しようとする「グループ=カー・クラッシュ・マニア」の会に出会います。
ジェームズは、その魅力にどんどん陥ってしまい…
といった内容です。
感想
興味本位で見たら、脳が追い付かずにあっという間の100分でした。
見終えた直後の感想ですが、「言葉にするのが難しい。」
これを真っ先に思いました。
個人的に傷口を舐めるシーンが痛々しく感じてしまって…
痛いシーンは大丈夫なんですけどね、不思議。
「事故が起きて、肉体が変容すること」、「事故によるそもそものスリル」、「その先の死と再生」、色々な思考を持った登場人物たち。
自分が普通だと思っていても、他者から見れば普通ではないことはあるわけで。
すぐそこに存在して、起こりえる事象の極端例なのかもしれません。
例えば、自傷行為。生きるため(生きていることを実感するため)に自らを傷つけているパターンがあります。
他者の視点で彼らを見ることができるのは、いろんな気づきがあるかと思います。
あと、衝突シーンはアクション映画にあるような派手さはないです。
金属塊と金属塊のぶつかり合いです。
大抵そのシーンの後に人間の腰のぶつかり合いが始まります。
無機物、有機物2つのぶつかり合いはこの映画の全てを体現しているかのように思えました。
ラストシーンは清々しさを覚えてしまうほどサッパリとしていました。
セフレの車とクラッシュギア(世代ばれそう)して、そのまま傷ついた彼女に興奮がMAXになって野外でそのまま営みはじめて、この映画は終わります。
このころになると脳がバグってるので、もう慣れてました。映画ってすごいね!!!
一番気になっているのは、この映画を見に来ていたカップルの感想を聞きたいということ。
おそらくこの映画、他の人の考えを聞くと深化していけると思うんですよね。
そのうちPUI PUI モルカーでオマージュとしてでてきそう。
見た人、感想を教えてください。
それでは。